バッグブランド『LovaBouna(ロヴァボーナ)』のオリジナルベビーリュック「クーシュドゥベベ」についてお話ししたいと思います。
はじまりは
バッグブランド『LovaBouna(ロヴァボーナ)』は、2016年11月に開催されたファッションワールド東京という展示会からスタートしました。
その当時は、当店のキャンディリュックというキッズリュックがメイン商品だったのですが、とある産婦人科専門商社のバイヤーの方が興味を持ってくださいました。
お話を聞くと、産婦人科医院で出産されたママさんたちに贈る出産お祝いギフトとして、当店のキャンディリュックのデザインが気に入ったとのことでしたが、あくまで産院がギフトとして贈るものなので、予算上限があり、残念ながら予算オーバーとのことでした。
そこで勝手に(?)、予算上限内でおさまりつつ、キャンディリュック(販売価格9,000円くらいで、当時ではかなり高かった)よりお求めやすい価格でリュックを作ろうとして生まれたのが、ベビーリュック「クーシュドゥベベ」だったのです。
価格以上の価値
当店の主要なベビーリュックは3種類あって、一番高いモデルが6,500円のコットンリネン、次が5,800円のデイパック、そして最もお求めやすいモデルが4,180円のクーシュドゥベベとなっています。
この価格だけ見てしまうと、安かろう悪かろうなんじゃないのと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
先ほどクーシュドゥベベの製作過程をお話ししましたが、産婦人科医院用に予算上限がある中で作ったために価格が抑えられているだけで、実際はキッチリと作り込まれた良品です。
実際のレビューをご紹介
ここで、実際にクーシュドゥベベをご購入してくださったお客さまからのクチコミを、ご紹介したいと思います。
離れて暮らす孫のお誕生日祝いに購入しました。
しっかりとした造りだけど、可愛くて細かいところまで行き届いた配慮があって、さすが日本の職人さんの仕事!!と感服致しました。
リュックを背負って遊ぶ孫の姿が目に浮かびます。
ありがとうございました。
どうですか?嬉しくて、なおかつ的確なレビューなので、今もこうして使わせてもらっています。
サイズアウトについて?
もうひとつ気になる点と言えば、大きさだと思います。
タテの長さだけで言えば、コットンリネンリュックとクーシュドゥベベは同じ22cmです。
ただし、クーシュドゥベベはマチが内側に折り込まれていて、荷物が入ったときに膨らむ仕様(変形マチ)となっているため、底布があるコットンリネンに比べると容量は少ないです。
結局のところ、どれを選ぶのがベストなのかは、考え方しだいという側面があります。
意外と皆さん長く使えるリュックがいいという考えから、長く使えそうなリュックを選ぶ傾向がありますが、実際には4歳前後で大きめの子供向けスポーツリュックなど、機能性抜群のリュックに買い替えるので、3歳くらいまで持つなら、結局はどれを購入しても同じだとも言えます。
そういった点で、クーシュドゥベベについては、一応、対象年齢は0~2歳となっていますが、よほどのことがない限りは、3歳までは持てると思います。
さいごに
この数年間、たくさんのベビーリュックを梱包してきましたが、箱に入った状態でもっとも高見えする商品をひとつ挙げるとしたら、ダントツでクーシュドゥベベだと思います。
綿ロープの感じもマリンルック風なので、ちょっとした小さなスカーフなんかをリュックのどこかしらに巻き付けたら、めちゃくちゃおしゃれになると思いますね。
個人的には、全てのカラーの中で、レッドが一番おしゃれだと思っています。ぜひ、参考にしてみてください。
